今回の解説は「母星」と「帝国」の二本立てです。
前回はこちら 【Stellaris】帝国の初期設定の詳細解説 「種族」編
母星
ここでは、最初の母星の設定や、帝国の初期惑星系(恒星の周りを惑星が回っているもの)を選択することができる。
母星と規模
母星の名前や、その母星の気候、開始星系を設定できる。
母星の名前はサイコロボタンでランダムに決めれるので、特にこだわりがなかったらランダムにするとよい。
気候設定は、ゲーム開始後に入植できる気候の惑星が変わってくる。
しかし、その惑星は気候毎に同じような数だけ生成されるので、そこまで気にする必要がない。
開始星系も特にこだわりがなかったらどちらでもよい。
ただ、太陽系のほうが星系の星の数が多いため、初期の立ち上がりが幾分か楽にはなる。
都市外観
惑星の詳細画面などの都市外観の絵が変更されるだけなので、特に重要ではない。
特にこだわりがなければ、種族にあったものを選べば良いだろう。
帝国
帝国の名前や国旗、思想などを選択でき、一番脳内設定を生かせる項目だ。
また、新規作成時の設定で個人的に一番重要だと私が思うのは、この項目である。
政治と志向
「政治と志向」画面左側では、帝国の志向を八種類とその上位となる狂信志向の中から選択できる。志向の効果や説明はそれぞれにカーソルを充てると表示される。
設定はこちらも特性の設定と同じようにポイントを使用して設定していく方式。
そのポイントというのが志向ポイントで、青緑色の志向を選択すると1ポイントを使用する。
また、赤色の狂信志向を選択すると2ポイント使用する。ちなみに、特性の設定時は赤色の特性は短所だったが、今回は狂信志向になると普通の志向より、効果が強くなる(プラス効果、マイナス効果両方)
ただ、一つ注意が必要なのが、相反する志向は選択できないことだ。
各志向は円状に配置されているが、その円の正反対の場所にある志向は同時には選択できない。(例:精神主義と物質主義)
志向を設定すると、政治体制が設定できるようになる。
政治体制はどの志向を選ぼうが選択できる、「間接民主制」「金権寡頭制」「専制帝国」の三つと、「軍事共和政」や「直接民主制」などの政府の志向によって選択が可能になる二種類がある。
カーソルをあてると、それぞれの特徴が表示されるので、それを見て決定しよう。
ただ、選挙制のあるものは、設定次第で他種族が統治者になったりもするので気を付けよう。(他種族が統治者になると、占領された民族であると独立を要求してくる場合もあるが、そこまで大きな弊害があるわけでもない。)
帝国名
そのまんま帝国の名前。
特にこだわりがなければ、サイコロボタンでランダム生成しよう。
国旗
国旗の設定は、下地とエンブレムの二つで構成されている。
ただ、エンブレムは上の銀河地図のように帝国を表すマークとしても使われるため、やや重要性は高い。
まとめ
今回の設定項目の中だと、ダントツで政治と志向が重要な気がしますが、なんだかんだで細かい部分は今後プレイするうえでのモチベーションにもなってきたりします。